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2015年03月27日

江戸東京博物館・特別展「東京オリンピックと新幹線」

1階展示室で2014年9月30日から11月16日まで開催されていた特別展「東京オリンピックと新幹線」を観てまいりました。
訪れたのは、あと2日で展示が終わるというギリギリの日。

閉館時間まであと1時間半というところで滑り込んだため、じっくり見て回ることは難しいかなと思ったんですけど。
平日だったことも幸いしたのか、思ったほど混んでなくて、ひとつひとつゆっくり楽しむことができました。

展示室に入るとすぐ「リンゴの唄」に出迎えられまして。
戦後のラジオ放送に関する品々が並んでいました。

この時代に日本で製作された食器やカメラ等が展示されていたんですが、そこに記されていた文字は「MADE IN OCCUPIED JAPAN」。占領下の日本というわけですね。
日本は敗戦国なんだなってことを、改めて付きつけられた気がいたしました。

その次にあったのは、カストリ雑誌がズラッと並べられたショーケース。
第3号で廃刊になっちゃったっていう雑誌なんかも集められていて、何だかワクワク。

それから先は、民主主義の中で人々の生活が変わって行く様子が展示されていました。
父親の実家で見たことがあるような古い冷蔵庫やテレビが並んでおりまして。
そうそう、1ドアの冷蔵庫。冷凍室に霜が付きまくっちゃって、一生懸命霜取りした覚えがあったりして……。
懐かしい〜、懐かしい〜と騒ぐ私の隣で、全く共感してくれない主人。
彼の両親の実家では、新しい電化製品を使っていたようですね。

さて、その主人が大喜びだったのが、次のコーナー。いよいよ来ました「高速鉄道、新幹線の歴史」というわけで。

どう見ても「乗り鉄」なうちの主人(本人は頑なに違うと言う)は、ズラッと並んだ模型を見て嬉しさを隠しきれないご様子。
私は全く興味が無いんですけど、ビュッフェが紹介されている所では、しばし立ち止まってしまいました。
というのも、うちの母親が好奇心旺盛な人でして。
私が子供だった頃、「新幹線に乗ったら、絶対にビュッフェに行く」などと張り切りまくり、腕を引っ張られて無理矢理連れて行かれた覚えが……。
何を食べたか全く覚えていませんけれども、今となっては幸せで懐かしい思い出でございます。

次のコーナーは、1964年に開催された東京オリンピックとパラリンピックに関する展示でした。
当時のポスターが並んでいたんですが、今見てもカッコいいなって感じでビックリ。
もっと古臭いものかと思っていたもので。

他にも、東京の町中がオリンピックを契機に変わっていた様子とか、色々紹介されていて面白かったですねえ。
驚いたのがプラスチックの丸いごみ箱。
フタ付きで生ゴミを捨てるために置かれたものらしいんですが、今でも使われているものとほぼ同じで。
使い勝手の良いものって、何年経っても変わらず使い続けられるものなんだなあなんて。

すべて見終わって会場を出ようかなと思ったところ、別室で「大鉄道ジオラマ」なるものが展示されていることに気付きまして。
入ってみたら、複数のレールの上を、色々な鉄道模型が走りまわる光景が……。
自称「俺は絶対に『鉄ちゃん』じゃない」主人、再び大喜び。
その様子を見て、思わず笑ってしまった私でありました。

というわけで、大満足の特別展。

ここ江戸東京博物館は、常設展も素晴らしいんですよね。
今回は時間の関係で立ち寄れませんでしたが、またの機会にぜひ回ってみたいと思います。
posted by みづき at 11:18| Comment(0) | 観る−博物館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする