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2015年04月06日

畠中恵「えどさがし」

ご存知「しゃばけ」シリーズの外伝です。


このシリーズは全部読んでるんですけど、最近は登場人物が増えすぎて、混乱しながら読み進めている感があったんですが。
これは「外伝」でして、時代も違うところに生き続けている妖怪たちのお話も出てきたりするので、更に混乱を極めます。

第1話では、佐助が若だんなの守り役となった経緯がわかります。
五百年前の判じ絵を解いていきながら話が進むんですけど、若干ミステリーっぽくって楽しいです。
第2話は江戸時代の利根川の改修工事を「坂東太郎」の目線で見ている愉快なお話。
河童と川が会話をするシーンが多々出てきたりして。
あり得ないことなんだけど、実際ありそうな気がしちゃうから不思議(笑)。
川を人の姿として描いちゃうあたり、発想が豊かっていうのか、本当に面白いですよね。
第3話は広徳寺での出来事、第4話は親分さん家の出来事。
そして第5話では、もう一人の守り役・仁吉が明治時代に若だんなを探すお話で。
屏風のぞきは出てくるわ、鳴家はきゅいきゅい言ってるわ、これまでの作品を読まれた方なら、かなり楽しめるのではないかなと。

シリーズ本体の方も、続々出版されてますから、この先も頑張って付いて行こうと思ってます。


posted by みづき at 13:00| Comment(0) | 読む | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする