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2015年04月04日

大山淳子「猫弁と少女探偵」



猫弁シリーズの第4弾です。
第1弾と第2弾は既にドラマ化されてますので、ご存知の方も多いはず。
第1弾を読んだ後でドラマを見たんですけど、イメージ通りのキャスティングで、ドラマの方もスッと入ってきました。
第2弾以降も、頭の中でドラマのキャストに置き換えて読んでしまってたりして。
「万事休すの時には上を見なさい」って、これ、ほんとに名文句。
まさかほんとに脳が後ろに寄って隙間ができるわけじゃないんだけど、空とか雲とか見ると、悩みなんてどうでもいいやって思えることもありますもんね。

さて、この小説にお話しを戻しますけど。
今回は、かなり大人びた小学生が準主人公。
この子が子猫を拾ったところから事件が始まるわけですが。
ニセの弟やら婚約者に近づく男の影やら、いろいろ絡んできて結構大変(笑)。
これまでの作品を読んでいない方には、「この人誰?」っていう部分も多いかもって気がしました。

とにかく、ラストがいいです。ラストが。
ようやく太郎が行動を起こす。
亜子の親の気持ちもわかる。
あー、思い出すだけで、胸がドキドキ、涙腺ウルウル。
色んな人の人生が変わっていくんだろうなあ、という不安と期待を抱かせながら、この作品は終わるわけですが。

続編も出るのかな。今から楽しみです。
posted by みづき at 13:00| Comment(0) | 読む | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする